2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

電磁気学18 Diracのデルタ関数

前回は において、n次元で とくに大抵の人間が棲んでいる3次元空間では、 \begin{align} \Delta \left( \frac{1}{r} \right) = 0 \end{align} を示した。今回なにがやりたいかというと、これの0を含むやつであります。 その前に、どういう意図でこの という…

ギャテン語を作りたい2 Acrostatic

ギリシャ語ネスとラテン語ネスをくっつけたいという事なのだが、両言語の特徴としては印欧祖語のアプラウトのシステムが殆ど消失している点にある。今回からアプラウトをなくした印欧祖語の名詞を考えたいと思う。まずはAcrostaticという型から。 多音節語(…

ギャテン語を作りたい1 モチーフ

あの学術語って殆どラテン語かギリシャ語から来ているじゃないすか。 だったらギリシャ語ネスとラテン語ネスをミックスして新言語作ったら究極の学術語になる!という浅はか彰晃な発想が、ギャテン語で、あります。幸い世の中ではギリシャ語とラテン語の共通…

電磁気学17 1/rのラプラシアン

さて、ラプラス方程式は という形の方程式だった。はスカラー場なので、遍くラプラシアンが0になるようなスカラー場を求める方程式である。いかにラプラシアンといえども所詮は2階微分、高校の増減表でやったように下に凸なら正になって、上に凸なら負になる…

パイロット

Trevor DanielのFallingってもう結構な間チャートインしてるけどまだ伸び続けるの? a b c × ・ = b c a × ・ = c a b × ・ (スカラー三重積、逆ポーランド記法) LaTeXが書きたい。 これなむマクスウェルーガウスの式(単位系によらないver.) 印欧祖語も書き…